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ありがとう

とても残念なニュースをお伝えしなければなりません。

ペンタックス645N IIと67N IIの生産終了が発表されました。
共に風景写真の分野ではユーザーからの信頼が厚く、特に645N IIは、フィルムによる風景写真のスタンダードと言ってもいい存在だっただけに、私としても残念でなりません。
おそらく、本誌読者の皆さんにも、さまざまな想いがあると思いますが、一つだけ言いたいのは、このことをすぐに「フィルムによる写真表現の終焉」に結びつけないでほしいということ。
カメラの生産が終わったとしても、まだ世の中には現役で稼働し、作品を生み続けているカメラが多くあるのです。
欧米ではフィルム写真の美しさ、価値が見直される機運もあるようです。

私はフィルムによる風景写真が好きです。
デジタルカメラも好きですし、デジタルならではメリットがあることも十分承知してしますが、リバーサルフィルムにはリバーサルフィルムならではの美しさがあることも確かなことです。
何より、写真家が出合い、写した瞬間が、唯一無二のフィルムという形ある“もの”に結晶するのは、デジタルには絶対になし得ない、フィルムだからこその価値だと思っています。

とにかく、風景写真を支えてくれた名機、ペンタックス645N IIと67N IIにありがとうと言いたい。
いつの日か、また還ってきてくれることを願って。
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by fukei-kaoru | 2009-03-24 11:51 | 風景写真

ETCつけました

ETCの装着に助成がついて、おまけに休日には高速道路の通行料金が1,000円になる、ということで、我が愛車にもETC取り付けようと思ったら、どこも売り切れ。
大盤振る舞いは嬉しいのですが、生産、販売が追いつかないなんて、国のやることにしては、あまりにも無計画、準備不足だという気がしますよね。
そしたら、今朝、奥さんに叩き起こされて、「予約でETCをつけてくれるところがあるから、すぐに行ってきなさい!」と。
聞けば、ETC本体は無料で、5,000円ほどの工賃のみでつけられるとか。
二日酔いで、しゃっきりしない頭と身体を、どうにか動かして、出かけてみると、15分ほどで手続きが終了。
2週間ほどで機械が届いて、車を持ち込めば取り付けてくれるそうです。
確か、今月末までの取り付けが対象の助成だったと思いましたが、予約でもOKになったのでしょうか。
まあ、安く取り付けられたので、どうでもいいのですが……。
でも、この高速道路通行料1,000円は、休日に撮影に出かける風景写真愛好家には嬉しい措置ですね。
ちょっと、渋滞が心配ではありますが、今までよりも、遠くの撮影地にも行ってみようという気になりそうです。
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by fukei-kaoru | 2009-03-20 21:25 | 風景写真

名古屋でセミナーを行います

現在、『風景写真』編集部では、5-6月号の編集作業を進めているところです。
ここ数日、私は口絵ページの構成にかかっているのですが、これがなかなかの難儀。
いえいえ、写真が良い悪いとか、企画がうまくいかないとか、そういうことじゃないんです。
単純な話、場所がない!
口絵を組むには、大型のライトボックスを2台使って、その上に写真を並べていくのですが、今週は、来客や打ち合わせが多く、ライトボックスを並べるスペースがない。
仕方なく、自分のデスクの横に椅子を2脚並べ、その上にライトボックスを1台だけ置いて、ちまちまと写真を並べてやっています。
あ〜、広いところに引っ越したい!

今週末は、名古屋でセミナーを行います。
日本風景写真協会・愛知第一支部さんのお招きによる催しで、
愛知支部の皆さんのご尽力により、50名の席はすべて埋まっていて、立ち見もでそうだとのこと。
風景写真の魅力や、これからの風景写真について、あるいはデジタルと風景写真についてなど、3時間ほどお話しをさせていただく予定です。
名古屋でセミナーを行うのは二度目ですから新ネタを仕込まなければならず、準備が大変ですが、良いお話しをさせていただけるよう頑張ります。
参加いただく方は、ご期待ください。
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by fukei-kaoru | 2009-03-12 17:31 | 仕事

ハープのように語れたら

「何度も、何度も読みました。写真、俳句、どのページも心に残ります。“花人を去らせて山路暮れ残る” このページの句、写真、涙がでました」

発売中の『風景写真』3-4月号の口絵「桜便り」に、ある読者の方からいただいた感想です。

どの号でもそうですが、『風景写真』の口絵に掲載する作品は、技術的にうまい写真や、なかなか撮ることができない珍しい場面を重視して選んでいるわけではありません。
それは決して掲載作品の技術的水準が低いという意味ではなく、そのことを基準に構成してはいないというこいうことです。
では、何を考えて口絵を組んでいるのかと言えば、見る人の感情を動かすこと、つまり、感動のある口絵にほかなりません。
誌面を通して作家の思いが誰かの心に響いたことがわかると言うのは、編集者として、とても勇気づけられることなのです。

私は、“春の宵ハープのように語れたら”のページが好きですね。
野呂希一さんの“ハープ”の独創的な解釈。
そして、板見浩史さんの語り口のなんと艶っぽいこと。
ああ、私も誰かにハープのように語ってみたい。
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by fukei-kaoru | 2009-03-09 18:48 | 仕事

京都の春

この週末は京都に出張。日本風景写真協会(JNP)の総会に出席しました。
総会の後はお楽しみの懇親会があり、その後は有志で二次会、三次会……。まったく、皆さん元気いっぱいです!
楽しい夜でしたが、ホテルに戻ったときには既に日付が変わっていて、さすがに翌日は朝寝坊。
すぐに起きて動き出す気にもなれず、うだうだしていると知り合いから携帯に着信が。
「京都御所の梅がきれいなので、見に行きませんか?」
え? 京美人からのお誘いか、ですって?
ムフフ……、ご想像にお任せします。

話しに聞いたとおり、御所(正しくは京都御苑と言うようです)の梅は見頃で、家族連れやカップル、そしてカメラマンでにぎわっていました。
時折吹く風が少し冷たいものの、日差しは暖かで、人々の服装も軽やかな春の装いに変わっています。
出張に出かける前日の東京は雪でしたが、京都御所はすっかり春の風景でした。

ああ、それにしても、これで花粉症さえなければ、もっと春の訪れを満喫することができるのに……。
どうでもいいことですが、風景写真家には花粉症の人が多い気がします。これも職業病でしょうか。
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by fukei-kaoru | 2009-03-02 19:30 | 仕事


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