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夏野菜カレー

編集部のある本郷界隈には、美味しいカレーをいただけるお店が何件かあるのですが、意外なところでは「落第横町」にある洋食屋さん「ピグ」のカレーがなかなかいけます。
ここはハンバークとかステーキがメインのお店ですが、ランチメニューで週1、2度カレーが出てくるのです。
ほどよい辛さとフルーティーな酸味がきいたソースは、特に夏場にぴったり。
季節ごとにトッピングが変わるのですが、今は月曜日に「夏野菜と牛スジの煮込みカレー」がいただけます。
値段は750円とリーズナブル。
先日、東京駅で1600円もするカレーを食べたのですが、高級すぎて(?)私には美味しさがわかりませんでした。
その半額以下で食べられるピグのランチカレーの方が私は美味しいと思います。
なお、レギュラーメニューではありませんので、食べてみたいという人はご注意ください。

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by fukei-kaoru | 2008-07-29 21:41 | グルメ

名古屋のアツイ午後

25日(金)は、「風景写真トーク・ライブ in 名古屋」のため名古屋入り。

暑かったです、名古屋は……。
夏本番ですから、日本全国どこも暑いのは同じですが、天気予報を見ると、名古屋の方が東京にくらべて1、2度気温が高いようです。
たった1、2度ですが、体感的にはこのわずかな差がかなりきいてました。

気温も暑いけど、名古屋は人も熱い!
このトークライブでは、いわゆる講演とは少し違い、私が一方的に喋るのではなく、参加者の皆さんにも意見や質問などを積極的に出していただくことで、皆さんと対話したいと考えていました。
なので、普通は質問は後でまとめて、という形式をとることが多いのですが、今回は話の途中でも、手を挙げていただければ、適当なタイミングで話を切って、質問をお聞きするというスタイルで行うことにしたのです。
とは言え、皆さん遠慮してあまり質問をしてくださらないと「ライブ」ではなく、フツーの講演会になってしまいます。
しかし、始まってみると、そんな心配はまったくの杞憂でした。
次々手が上がって、予定の3時間はあっという間に過ぎてしまったのです。

このトークライブでは、あらかじめ私が用意した9つのテーマから、参加者の皆さんに、お好きなものを選んでいただき、それについて私が喋るという形で進めました。
9つのテーマには、「タイトルの付け方」「テーマって何?」「プロになりたい!」といった、おそらくは参加者の皆さんが普段参加している写真クラブの例会などでは、聞くことが少ないと思われるものを用意しました。
そういう話を皆さんが面白がってくださるか、多少不安はあったのですが、終わってみると「初めて聞くような話ばかりで、面白かった」と反応は上々。早速次のオファーもいただくなど、大好評でした。

トークライブ終了後は、近くのイタリアン・レストランを貸し切っての懇親会があり、またまた皆さんと熱い語らい。
あっという間に夜は更けて、楽しいホットな時間は終わってしまいました。「もう一度!」という声も多くいただいておりましたので、そう遠くない時期に、このような機会があるかもしれません。
また、皆さんにお会いできるのが楽しみです!

このトークライブは名古屋在住の写真家有志により企画・運営されたものです。
お世話をいただいた皆さんは、まさに手弁当で、会場探しから、広報、事務処理など煩雑な作業を進めていただき、このイベントを成功に導いてくださいました。
この場を借りて厚く厚くお礼申し上げます。
また名古屋におじゃました折には、飲みにいきましょう!
それと、今回行き損ねたひつまぶしの美味しいお店、ぜひ教えてくださいね。
(ん? 最後は飲み食いの話ばかりで、お礼になっていないような……)

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by fukei-kaoru | 2008-07-27 19:44 | 仕事

風景写真の組み方

日本全国、梅雨明けしましたね。
今日は、久しぶりに自転車に跨って編集部に向かったら、あまりの暑さでヘロヘロ。
あと、10分で編集部、というところで耐えきれず、涼と水分をとるために食堂に入ってしまいました……。
意味ナイじゃん!
まぁ、思い掛けず、とっても美味しかったのは収穫でしたが。

編集部では、例年、梅雨明け前後は前田真三賞で慌ただしい時期です。
6月末が締めきりで、8月20日発売の『風景写真』に結果(概要)が発表されるのですから、何が行われているかは推して測るべし、ですね。

さて、その前田真三賞ですが、皆さんご存知のように、30点一組の組写真が応募の条件です。
しかし、これまでの応募作を見ていると、多くの応募者が、この30点という枚数に苦心し、攻め倦ねているように思います。
そこで、本を読んで調べようにも、誰かに聞いて教わろうにも、中、長編はおろか、数点の作品を組むことでさえ、その指針を得ることは簡単なことではありません。
少なくとも、私が感じるところでは、風景写真を組むことについて、正しい知識や助言を得る機会はそれほど多くはないと思います。

一つ参考になる本を挙げるなら、名取洋之助「写真の読みかた」 には、組写真についての基本的な考え方が述べられた名著です。
1963年発行のかなり古い本ですが、書かれている内容は今読んでも新鮮で、ハッとさせられるフレーズも多く出てきます。
ただし、この本に書かれているのは、タイトル通り「写真を読む」という視点からの組写真であって、具体的な組み方にまで言及されているわけではありません。
また、風景写真について言えば、この本には書かれていない考え方による組み方もあると思いますが、組写真を考えるなら、読んでおいて損はない本です。

おそらく、『風景写真』読者の皆さんには、「いずれは前田真三賞に応募したい」とか、「いつかは写真集や写真展で自分の作品をまとめたい」と考えている人も多いと思います。
そのような目標を持っているのに、「“写真の組み方”なんて、その時が近づいてきたら考えたらいい」と思っていませんか?
しかし、本来、写真を組んで見せることは、写真を始めるのと同時に意識しておいても決して早過ぎることはないのです。

例えば、一日撮影に出かけた印象を4コマまんが風に4点組にまとめてみる、などということを時々意識してやってみるだけでも、写真を組むことについての意識がかなり変わってくると思います。
しかし、実際にやってみると、かなり多くの人が、今までと撮影地での動き方を変えたり、これまで撮らなかったようなシーンにもレンズを向けていかないと、たった4枚でさえ、構成するのが難しいということに気が付くと思います。
たった1日の印象をまとめるだけでも、撮り足りないものがあるのに、これが1シーズン、1年になると……。
もちろん、風景写真の組み方は、作風やテーマによって考え方は様々ですから、この例がすべてではありませんが、風景写真を組んで見せる場合の、基本的な手段の一つではあります。

実は、このような内容を誌面に載せても、それほど読者の皆さんの興味をそそらないようなのですが、直接お話をすると関心を持つ方が多いようです。
というわけで、7月25日(金)名古屋で行われる「風景写真トーク・ライブ in 名古屋」では、「写真を組むこと」についても、テーマの一つとしてお話ししたいと思っています。

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by fukei-kaoru | 2008-07-20 22:28 | 風景写真

前田真三・前田 晃写真展

明日から、六本木の富士フイルムフォトサロンで、前田真三写真展「絵模様」と、前田 晃写真展「見つめる木」が同時に開催されます。

e0041948_013656.jpg前田真三さんの「絵模様」は、印刷直前まで行きながら、ちょっとしたタイミングのずれから出版の機会を逸した“幻の写真集”を元に構成された写真展です。
従って、ほとんどの作品は、写真集の頓挫と共にお蔵入りしていた未発表(写真集・写真展において)作品であり、つまり、「絵模様」は、没後10年目の新作写真展と言えるものなのです。
亡くなって10年ですよ!
それで、未発表作品による写真展ができるというだけでもすごいのに、展示内容も、現代の風景写真の水準に照らして、十分優れたものです。
これほど見応えのある写真展は、そう多くないと言っても過言ではありません。

【会場には、“幻の写真集”「絵模様」の見本が、
アクリルケースに入れて
展示されていました】



一方、前田 晃さんの「見つめる木」は、本誌連載「一本の木」で紹介されているミズナラの木をモチーフとした写真展です。
同じ一本の木を撮りながら、季節感、光線状態、フレーミングに工夫を凝らし、一枚として似た印象の作品がありません。
それにより、一本の木のまわりで季節が巡り、木を主人公とした物語が展開していくのです。
写真集のタイトルが「木を見つめて」ではなく、「見つめる木」と、木の視点に立っている理由も、物語を意識してのものではないでしょうか。

e0041948_03243.jpg


前田真三さんは、自身の撮影スタイルについて「風景を待って撮ることはしない。出合ったその時が最高の瞬間だと思っています」と語っています。これは、決して理想を述べたものではありません。それどころか、その姿勢を前田真三さんは“習慣”とさえ言っています。
風景を待つことなく、一つ一つの出合を大切にシャッターを切ってきたからこそ、膨大な量の作品が残り、没後10年を経て、新作による写真展が可能になったのです。

また、「絵模様」「見つめる木」は、それぞれプリント、額装の仕上げ方が異なっています。銀塩プリントの極致とも言えるプリント、額装の美しさも、これらの写真展の見どころです。
ぜひ、皆さんにご覧いただきたい写真展です。

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by fukei-kaoru | 2008-07-10 23:58 | 人・写真家

東京フォトグラファーズ・アンダーグラウンド

この数日、東京は暑い日が続いています。

4日、金曜日の夕方、私は東京都写真美術館で7月5日(土)から一般公開が始まる今森光彦さんの写真展「昆虫 4億年の旅 進化の森へようこそ」のプレスレセプションに出かけました。
夕立の気配が近づく蒸し暑さの中、会場に着いた私の衣服は汗でぐっしょり……。
ちょっと気恥ずかしい思いを感じつつ、オープンより1時間遅れて会場に入りました。
外はずぶずぶ、中はからからの身体を引きずり、それでも素晴らしい展示に見入った後、そろそろ引き上げようかと思っていたところで業界の友人とバッタリ。
その方は、多分、ぐだぐだの私の様子を見て、よほど哀れに思ったのでしょう。
開口一番、私が最も聞きたかった一言を言ってくれました。
「ビール、飲みにいきましょうか」
その言葉にすがりつく以外に私に何ができたでしょうか。
私は「はい」と言ったきり、もう言葉が継げませんでしたよ。

という経緯があって、冷た〜い生ビールで喉を潤した後、その方が行きつけの新宿某所の飲み屋に行くことになりました。
そこは写真関係者が集まる知る人ぞ知るお店で、以前から連れて行ってほしいと頼んでいたのです。

ドアを開けると、そこは思っていた通り、ちょっとアングラな雰囲気。
カウンターだけの狭い店内には、煙草の煙と写真談義が充満し、気軽にドアをくぐれない気配が漂っています。
店内では、いつも小さな写真展が行われていて、この時飾られていたのは、ある女性写真家の作品でした。
たまたま、私たちが身体をこじ入れた席は、左隣が出展している女性写真家で、右隣はその師匠というポジション。カウンターに置かれた私たちのグラスの上を、師匠の厳しい言葉が次々と通り過ぎていきます。
「今さら、こんなつまんない写真撮っててどうすんの?」
「この写真は何? これだけ他のと全然違うよね?」
「だいたい、お前は初めから間違ってんだよ!」
“初めから”って、そんなみもふたもない……。
しかし、女性写真家も堂々としたもので、片手に煙草、片手にビールグラスで、師匠の言葉を受けています。
風景写真の世界では、あまりこのようなストレートな批評は耳にしないので、ちょっとヒヤヒヤしましたが、互いに信頼関係があり、愛情ゆえの箴言であることはすぐにわかりました。

他者の作品を語ることは、時にその人の内面の奥深くに触れることにもなり、迂闊な批判は深刻な対立になりかねません。
しかし、真剣に創作に打ち込むのであれば、心地よい意見ばかり聞こえる環境に身を置くことが自分のためになるかは考えどころです。
厳しくも愛情ある師匠や、信頼の置ける仲間に恵まれることも、あるいは写真作家としての道を拓く大事な要件であるかもしれませんね。
もちろん、本人が聞く耳を持っていることが前提ですが。

話が大きく、横道にそれましたが、今森さんの写真展、ホントによかったです。
特に男性は、昆虫図鑑に見入った少年時代を思い出し、胸が高まる体験ができる展示だと思います。
私も、是非もう一度、子供達を連れて観に行きたいと思っています。

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by fukei-kaoru | 2008-07-06 01:02 | プライベート

「風景写真トーク・ライブ in 名古屋」開催!

昨日、山岳写真を愛好するアマチュア写真団体「山岳写真同人・四季」さんのお招きで、作品タイトルの付け方についてのセミナーを行いました。会場の都合もあり、1時間40分ほどの短いセミナーでしたが、プロジェクターで作品とタイトルを交互に写しながら両者の関係についてお話しし、駆け足でしたが、なんとか大筋の部分はお話しができたと思います。
お陰様で参加者の皆さんの反応は上々で、喜んでいただけたようです。

本業が忙しいのであまり頻繁にはやっていませんが、このように皆さんのところへお邪魔して、講演をするというのも大事な仕事です。それによって、普段、誌面を通して間接的につながっている読者の皆さんと、直接語り合い、生の反応を知ることができるからです。また、誌面上では伝えにくい本音も直接伝えることができます。

以前にもこの場で触れていますが、7月25日(金)名古屋で「風景写真トーク・ライブ in 名古屋」というイベントが行われます。このイベントは名古屋在住のアマチュア写真家有志の運営により開催されるもので、作品タイトルだけではなく、写真を組むことや、フォトコンテストについてなど、風景写真に関するいろいろなテーマについてお話しし、また皆さんと語り合いたいと思っています。
まだ、若干人数に余裕があるようですので、参加してみたいという方は、下記、主催者にお問い合わせください。

【お申込が定員に達したため受付を終了いたしました。ありがとうございました】

また、必ずとはお約束はできませんが、お招きいただければ、皆さんのところへお邪魔してお話しをするということもいたしておりますので、興味のある方は編集部にお問い合わせください。
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by fukei-kaoru | 2008-07-04 10:26 | 仕事


『風景写真』11-12月号発売中です


by fukei-kaoru

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