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読者の声、編集者の気持ち

前にも書いてありますように、いろいろ企画が進んでいて、他にも何かと頭の痛いことが多く、正直しんどいです。
我々なりに、誠実に、一生懸命『風景写真』や、それにかかわる仕事をさせていただいているわけですが、時々、皆さんにちゃんと声が届いているのか、考えてしまうこともあります。
まぁ、そんなことは言ってもしょうがないわけで、前向きにやっていくしかないわけですが。

先日、小国の撮影会に行ってきて、参加者の皆さんといろいろお話しをさせていただきました。
『風景写真』について、いろいろご意見をうかがったところ、皆さん、私が思っている以上に、『風景写真』をよく読んでくださっていて、とてもうれしい感想をいっぱい聞くことができました。
時には、こうして直接皆さんの声を聞くことも必要であり、また、良いものですね。

というわけで、これからはできるだけ、皆さんに直接語りかけ、お話しを聞く機会を作っていきたいと考えています。
その手始めに、7月頃、名古屋でトーク・イベントを開催する予定です。
このイベントは、地元有志の方の主催によるものですので、オープンに入場者を募集するかは未定ですが、もし、ご要望がございましたら皆様の元へもお邪魔して、熱く語らせていただきます。

さて、いよいよ最大の山場に差し掛かろうとしています。
『風景写真』7-8月号は、いつもより、ちょっと高めですが、内容もボリュームも充実した誌面をお届けします。お楽しみに!
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by fukei-kaoru | 2008-05-27 18:32 | 仕事

20年企画進行中

次号、『風景写真』は、なんと48ページ増で、創刊20年を記念するスペシャル企画を用意しています。
編集部は今その制作で大変なことになっております。
そして、もう一つ、スペシャルな企画が進行中ですが、こちらはまだナイショ。
とにかく仕事量が多くて、正直しんどいです。
でも、7-8月号は、すっごい『風景写真』になりそうです。
お楽しみに!
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by fukei-kaoru | 2008-05-20 19:32 | 仕事

風景写真20年記念企画

次号で『風景写真』20年記念企画を作るにあたって、本誌のこれまでを振り返ってみました。
日頃は目先の号のことしか考えておらず、1年以上前の号ともなると滅多に見直す機会もありません。
しかし、温故知新とはよく言ったもので、創刊号から今に至る経過をたどってみると、現在の状況や、これから先のことも見えてくるような気がしました。

20年の内、気がつけば半分も編集長をやっているわけですが、未熟さ故に方向性に悩んだ時期もありました。いまだ試行錯誤は続いているものの、しんどい時期は何とか抜けることができた、と思っていたら、とんでもない!
その頃の影響は今にしっかりと続いていて、良いことも、悪いことも、すべては昔の自分たちを映していたのです。そう気がつけば、探していた答えも見えてくるような気がします。
今更ながら、雑誌を作る責任と奥深さを知りました。たまには過去は振り返るのも悪くありません。
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by fukei-kaoru | 2008-05-19 01:06 | 仕事

これは何でしょう?

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この写真に写っているのは何だと思いますか?
三つの段ボール箱に、何やらスケッチブックのようなものがぎっしり入っています。
ダンボール箱をよく見ると「DATA NOTE」の文字が見えます。

実はこれ、前田真三さんが残した撮影データノート。
前田真三さんが設立したフォトライブラリー・丹溪におかれていたのを撮らせてもらったものです。
前田真三さんのプロ写真家としてのキャリアは、1967年から始まるのですが、その頃から撮影したほとんどすべての作品のデータが記されています。
露出などのいわゆる“撮影データ”を詳しく記入しているのは、スタートからの数年分で、後は撮影日と場所だけしか書かれていませんが、それでも貴重な資料であることは間違いありません。
残念ながら、冒頭の1ページ、30数点分の記録は失われてしまったそうですが、「麦秋鮮烈」や「渓雪」など、数々の名作が写された“その時”が記されていると思うとわくわくします。



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by fukei-kaoru | 2008-05-17 12:19 | 仕事

娘の恥ずかしい写真

更新が滞っておりまして申し訳ありません。
ゴールデンウィークで、多少お休みをいただいていたというのもあるのですが、例によって仕事も忙しく、ホントにこの一週間はコメントに返事をする余裕もありませんでした。
コメントには、近日返事を記入しますので、ちょっとまってください。

さて、ゴールデンウィーク前の社会人の挨拶は「暦どおりですか?」というのが定番ですが、それに「暦以下です」と返すのが私のお決まりの返事。
ただ最近は、“休まないのは罪”と言わんばかりの空気が支配的で、「暦以下です」という自虐的なジョークに、帰ってくる笑いも冷笑のニュアンスが漂います。

そんな私の短い休暇は、疲れた身体にむち打って家族をディズニーリゾートに連れて行くという大仕事に費やされました。
以前はディズニーリゾートに行くのを楽しいと思ったこともあるのですが、小さな子連れで行くディズニーリゾートは苦行以外の何ものでもありません。
連休中で大混雑の園内で、テンション上がりまくりの子供二人を見失わないように、声を張り上げ、走っては追いかけ、時には抱っこに肩車。アトラクションに並べば180分待ちと、これが楽しい!って言えるやつがいたら顔を拝んでやりたい。
しかも、その苦行が二日続くのです!(翌日は仕事……)

そんな苦行の中で私を支えていた密かな楽しみは、7歳の娘をスプラッシュマウンテンに乗せる、という底意地の悪い企みでした。
ことの起こりは、さほど冒険好きでもない娘が、見た目のかわいさにだまされて「スプラッシュマウンテンに乗りたい!」と言いだしたこと。
スプラッシュマウンテンとは、丸太をくりぬいたような乗り物に乗って、流れる水の上を浮かぶように進むアトラクションです。
全般的にはかわいいキャラクターが愉快な動きを見せる風景の中を穏やかに進んでいくのですが、それは私たちを油断させ、待ち受ける恐怖を倍増させるためにウォルト・ディズニーが仕組んだ罠……。
水路の行き着く先には「垂直か!」と思えるような滝が切れ落ちていて、そこを滝壺に向かって突き落とされるという身も凍るようなスリルが待ちかまえているのです。
しかも、落下中の恐怖にゆがんだ顔は密かに写真に撮られていて、出口に臆病者をさらすように公開されているという念の入れよう。
そこに派手なシャツを着た若者が、親切そうな風を装ってニヤリと微笑みかけてくれば、声には出さなくても彼が言いたいことは明白です。
「恥ずかしい顔をばらまかれたくなかったら写真を買いな」
嗚呼、ディズニー商法恐るべし!(なのか?)

閉園時間も迫る頃、いよいよ娘を連れてスプラッシュマウンテンへ。
何も知らない娘は、「かわいい!」「楽しみ!」とはしゃいでいます。
実は私、大の絶叫マシン嫌い。
でも、娘がこんなにも楽しみにしているのですから、親として勇気を奮わざるを得ないでしょ?
もちろん、私がこれまでにスプラッシュマウンテンには何度も乗せられるハメに陥っていて、今では慣れて、唯一耐えることができる絶叫マシンとなっているなんてことは、この際なんの関係もなく、すべては娘の希望をかなえたいがためです。
(そもそも、スプラッシュマウンテンごときを絶叫マシンと呼ぶかは置いておくとして……)

ややあって、スプラッシュマウンテン終了。
娘はというと、入口とは表情ががらりと変わり、顔面蒼白で目に涙をいっぱいためています。
そして、ようやく口をきけるようになるとこう言いました。
「パパの嘘つきっ!」
この表情、このセリフのなんとかわいいことっ!
(どうかしてんじゃないのかっ!)

もちろん、私はかわいい娘に嘘をついてだますようなひどい父親ではありません。
ただ、「最後に怖いところがある」ということを言うのを忘れていただけなのです。
とは言え、入口で例のゆすり屋から、娘の恥ずかしい写真を買うことは忘れませんでしたけどね。



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by fukei-kaoru | 2008-05-07 23:15 | 仕事

写真家・吉村和敏さん

今日は、写真家の吉村和敏さんにお会いする機会がありました。
吉村さんは世界各地の風景を独自の切り口で捉えた作品で、今とても注目されている風景写真作家です。
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読者の皆さんの中には、いまだに「風景写真には人物を入れてはいけない」とか「人工物を入れた写真は風景写真ではない」など、風景写真の範囲を非常に狭くに限定して考える人がおられます。
それはそれとして、一つの考え方と言えなくもありませんが、その考えを風景写真全般のものとして決めつけたり、他の人に主張することには疑問を感じます。

そのような人は極端な例だとしても、アマチュア写真家の皆さんの中には「風景写真はこうあらねばらない」と決めつける傾向が強い人が意外に少なくありません。
しかし、皆さんがよくご存知の風景写真作家達はおしなべて自由な発想力を持っていますし、特に吉村さんのように、写真愛好家の枠を超えて幅広く支持されている写真作家たちは、いつも「人と違うことをやろう」と考えている点で共通しているように思うのです。
「人と違うこと」と言っても、奇抜な技法を使うということではなく、人と違う視点、考え方を持つ、ということです。

とても多忙な吉村さんですが、いずれ『風景写真』で作品を紹介したい作家の一人です。

*吉村和敏さんのブログはコチラから

e0041948_21183746.jpgところで、吉村さんにお会いする前に、ある写真作家の事務所で打ち合わせをしていたのですが、3日がその作家の誕生日ということで、スタッフの皆さんがケーキを買ってきて、小さな“お誕生会”が開かれました。
たまたま居合わせた私も、ご相伴にあずっかって、美味しいケーキをいただきました。
さて、その作家とはだれでしょう? 『風景写真』読者なら、ケーキの背景をよ〜く見ると、わかるのではないでしょうか。



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by fukei-kaoru | 2008-05-01 21:40 | 人・写真家


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