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「風景写真Award2006」閉幕

16日から、新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で開かれていた「風景写真Award2006」展が今日で閉幕。年々来場者が増えているこのイベントですが、今年は例年にも増して好評で、実感としては昨年より大幅にご来場いただいた方が多かったと感じました。ご来場いただいた皆様には心より感謝申しあげます。
編集部では、早くも来年に向けて、“あんなことをやろう”“こんなことをやりたい”と盛り上がっています。

さて、今回はシリウスで行われた表彰式の様子を紹介しましょう。


e0041948_1921519.jpg開会前の賑わう会場の様子です。左端の赤いバンダナは竹内敏信さん。その右のブルーのジャケットは萩原史郎さん。萩原さんと話している後ろ姿は鈴木一雄さん。右側、革のジャケットに赤いスカーフで決めているのは吉野信さん。その右の後ろ姿は前田晃さん。他にも白籏史朗さん、丹地敏明さん、山口高志さん、小林義明さんら、そうそうたる顔ぶれのプロ写真家が会場にお越しくださいました。


e0041948_19221591.jpg表彰式でのスピーチに沸くゲストの皆さん。プロ写真家以外にも、今年度最優秀作品賞を受賞した皆さんを中心に、歴代の受賞者の皆さんなど、誌面でよく名前を見かけるアマチュア写真家が多数参加しています。


e0041948_1923915.jpg竹内敏信さん、吉野信さんと語らう栗原秀亘さん(2006年度グランプリ受賞者)。


e0041948_19233680.jpg表彰式後の懇親会の様子。竹内さん、吉野さんと談笑する左の3人は、2006年度前田真三賞で最終選考対象に選ばれた皆さん。吉野さんのすぐ隣から武井龍彦さん、小池清通さん、細谷しず子さん。少しお酒もいただいて、プロとアマ、あるいはアマどうし、写真の話で大いに盛り上がりました。


今年ご参加いただいた皆さんも、あるいは今、フォトコンテストで頑張っている皆さんも、来年のこの時期に、シリウスでお会いしましょう。


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TEL03-3815-3605/e-mail:dokusha@fukei-shashin.co.jp

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by fukei-kaoru | 2006-11-22 19:56 | 仕事

風景写真Award2006

先週の木曜日から、新宿(丸ノ内線・新宿御苑前駅下車スグ)のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で、本誌主催による写真展「風景写真Award2006」を開催しています。12月には「2006風景写真100人展」も控えており、そんなこんなでブログも滞りがち。いつもスイマセンです…。

「風景写真Award2006」は、隔月刊風景写真が主催する二つのコンテスト、「前田真三賞」と「フォトコンテスト」で優秀な成績を収めた作品を展示する写真展です。今年は残念ながら前田真三賞の受賞作がなかったので、風景写真Awardとしての展示はフォトコンテストだけになりますが、それにしても本誌のフォトコンテストで最優秀作品賞を獲得した作品ばかりですから見応えは十分です。

また、ある意味、主役の風景写真Award以上に必見と言えるのが、特別展示の「前田真三名作選」です。前田真三賞にお名前をいただいた故・前田真三(1922-1998)の名作24点は、いずれも作者自ら監修したもの。その意味で前田真三が描きたかった本当の色が残された二つとない貴重なプリントです。
実際にご覧になると分かると思いますが、自然な質感と立体感、豊かで柔らかなトーンが再現されたプリントは、古さを感じさせないどころか、時を超えて残すべきアートとしての説得力を備えています。ぜひ、なるべく多くの方にご自分の目で、ホンモノの魅力を確かめていただきたいと思います。

会期は11月22日(水)の午後3時まで。時折、『風景写真』の編集スタッフも顔を出していますので、ぜひ、お越しください。
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by fukei-kaoru | 2006-11-19 19:09 | 仕事

休暇

忙中在閑。

先日の木曜日、どうしても外せない個人的な用事があり、一日休暇を取って都内へでかけました。ところが一日かかるかと思っていた用事が案外早く終わり、ぽっかりと空き時間ができてしまいました。
「ぶらぶらしていても仕方ないし、編集部に出ようか…」
一瞬、そんな考えも浮かびましたが、こういう時間はプレゼントだと思うことにして、のんびり散策でもして過ごすことにしました。

そこでまずは丸ノ内線を御茶ノ水駅で下りて丸善書店に立ち寄ることに。
余談ですが、丸善は事実上日本最古の株式会社だそうで、創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)という人は、ハヤシライスの起源に関係しているとか、いないとか。
そんな老舗の本屋さんだからかなのか、普段立ち寄る書店では目にしない面白い本が目につきます。あれこれと物色していると、ディック・フランシスの文庫が平積みされているのを発見しました。

フランシスは私が最も好きな作家の一人なのですが、2000年に「勝利」という作品を出して以降新作が出ていません。夫人が亡くなったことで書く意欲を失い、筆を置いてしまったのです。平積みの文庫はその「勝利」で、わたしは既にハードカバーで持っていますが、もう新作が読めないと思うともったいなくて、ずっと読まずにいます。

文庫としても新刊はこれが最後か、と寂しさを感じつつ手に取ると、帯に気になる一文が。
「ファンにうれしいニュース。詳しくはオビ裏を」
まさか、と思いながら裏を返すと、なんと「フランシス待望の新作!」とあるではありませんか! 
もう出ないと思っていた新作が12月初旬に刊行されるというのです!
しかも、主人公はフランシスが創作した最も魅力的なキャラクターである隻腕の探偵シッド・ハレー。
スイマセン、知らない人にはどうでもいい話でしょうが、私にとっては「フランシスの新作を手に入れるまでは死ねない!」というくらいの重大事なのです。
まだ散策は始まったばかりですが、うれしすぎる収穫でした。
うれしさ余ってハードカバーで持っている「勝利」を買って、丸善を後にする頃には次の行き先を神保町の古書店街と決めていました。

御茶ノ水駅・聖橋口から歩いてすぐのニコライ堂をちょこっと見学して、時折坂や通りの名前とその由来を看板で確認しながら裏道を抜けていくと、やがて明治大学の高層オフィスビルのような学舎が立ちはだかります。その足元を抜ける細い坂を登り切ると山の上ホテルのクラシカルな佇まい。
この辺りで方向を見失っていたのですが、そう気づいたのはしばらく歩いた明治大学付属高校の前でした。学校を分断するように通ずる、その名も男坂という急な階段を下校する男子高校生の流れに逆らって下ると、集英社前の猿楽通りに当たります。
再び方向を取り戻し、神保町方面に向かって歩いていくと、なんだか見たことがあるようなインド人(だと思う)が、どこにでもありそうな居酒屋さんの前に立ち、流暢な日本語で客らしき人と話をしています。もちろん、インド人に知り合いなどいるわけもなく、よく考えてみると、その店はテレビで紹介されていた夜は居酒屋、昼は本格インドカレーを出すというお店でした。

靖国通りに出る少し手前のコーヒーショップで一服して、いよいよ古書店街へ。
何件か漁っていると、最近少し興味がある「雨月物語」(下巻)を見つけました。カバーはないものの値段は100円。上巻はないものかと店内に入ると、興味をそそられる本がつぎつぎに見つかります。「雨月」の上巻は見つかりませんでしたが、迷いに迷って五冊を選び、値段も見ずにレジに出すと「雨月」以外は全て新刊時の値段よりも高くなっていて、計6千数百円也。ちょっとビビリましたが、思い切って買ってしまいました。
外に出た頃には日もどっぷりと暮れていました。

考えてみると、こんな風に東京の町を無目的に散策したのは初めてかもしれません。いえ、そもそも、こんな休暇の過ごし方をしたこと自体初めてかも。少し充電できて、少し元気が出たような気がします。こういう時間の過ごし方を楽しいと思えるのは、歳のせいなんでしょうかねぇ。
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by fukei-kaoru | 2006-11-11 17:17


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