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新しい表紙デザイン

裏磐梯からブログを更新したのが日曜日。
気が付くともう金曜日。
いけない、いけない。油断するとすぐ日が過ぎてしまいます。

11/12月号誌上でご案内の通り、次号1/2月号では誌面を大幅にリニューアルします。巻末アンケートやメルマガでご意見をお聞きしていましたので、予想されていた方も多いと思いますが、誌面サイズの変更も含めた大がかりな改定です。

しかし、リニューアルの狙いは『風景写真』をゼロから作り替えようとするものではありません。むしろ、全くその逆で、創刊以来、皆様からご支持をいただいてきた『風景写真』らしい部分を見つめ直し、これまで私達が積み上げてきた経験や知識に、製版・印刷技術の進歩を取り入れて再構築しようとするものです。時間の経過に関係なく、普遍的に愛されるものをより大事にしながら、これからも末永くご愛読いただける誌面を作ろうと、スタッフ一同頑張っています。

今日、新しい『風景写真』の顔となる表紙のデザインが決定しました。昨日、デザイナーさんの事務所で初対面を果たしたのですが、あまりにもイメージ通りであり、またあまりにも想像を超えていて、ただただ感動でした。

表紙のイメージが固まると、本の仕上がりがぐっと鮮明にイメージできます。この新しく、美しい『風景写真』を皆様にお届けできる日がとても楽しみになってきました。でも、その前にまだ山ほど仕事が残っています。頑張らなくては!
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by fukei-kaoru | 2005-10-28 17:17 | 仕事

裏磐梯の見頃は後1週間から10日ほど?

今日は裏磐梯から初めてのケータイメールによるブログ更新にチャレンジです。裏磐梯はあいにくの雨模様。宿泊した五色沼付近では、紅葉が見頃になるには1週間から10日ばかり早いようです。
私はと言えば、風邪をひいてしまい、どうも今回の裏磐梯行はついていません。しかし、昨夜は馴染みの写真家や読者の皆さんと食事をして楽しく過ごしました。


e0041948_16423988.jpg写真は裏磐梯桧原湖付近で撮影したものです。いわゆる見頃にはまだ早い印象ですが、これはこれで風情が感じられます。
強い降りの中、傘をさしながらケータイで撮影したものなので、こんなものでご勘弁を。
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by fukei-kaoru | 2005-10-23 10:26 | 仕事

明日は発売日

明日20日・木曜日に『風景写真』2005年11/12月号が発売されます。
11/12月号では、丹地敏明さん、山本 一さんの口絵や、特集「秋の撮影力向上セミナー」、第13回前田真三賞受賞作品の発表など、見所が盛り沢山です。作り手側の私としては、どのページにも思い入れがあり、特にこことがおすすめとは言い辛いのですが、強いて言うなら、口絵インタビューはぜひ読んでいただきたいところです。以前にもこのブログで述べていますが、丹地さん、山本さんともに、撮影マナーや、風景撮影における心の有り様について語られており、私自身、大変興味深くお話をお聞きしました。

特集「秋の撮影力向上セミナー」は、クイズ形式で風景写真の表現力を磨くという、新機軸の企画です。4人の写真家の作品から撮影の狙いを読み解くことで、作者が風景から受けたイメージをどのように画面に表現したかを考えます。

第13回前田真三賞は、奥吉野の渓谷美に迫った窪田諭人さんが受賞しました。重厚感溢れる表現は、これまでにない渓谷の写真表現を感じさせます。なお、窪田さんの受賞作品は11月10日からアイデムフォトギャラリー「シリウス」で行われる受賞作品展でご覧いただけます。今年度、本誌フォトコンテストで最優秀作品賞を獲得した作品も展示されますので、ぜひご来場ください。
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by fukei-kaoru | 2005-10-19 19:27 | 仕事

上品さの強さ:ギャラリーHORI

e0041948_19553987.jpgずっと行きたいと思っていた丹地敏明さんの写真展「美しい日本・四季の名景」(秋・冬編)をようやく見に行くことができました。

会場は丸の内線・中野富士見町駅側のギャラリーHORI。このギャラリーの館長(?)堀歌子さんは、写真分野での経験が全くと言っていいほどなかったにも関わらず、写真作品の魅力に惹かれ、個人の情熱で立派なギャラリーを作ってしまったという、なかなか剛胆な人です。
育ちの良い、上品な物腰の人って、多少大胆な言動をしても許されてしまうところってあると思いませんか? 堀さんの剛胆さというのは、そんな上品な強さとでも言いましょうか。とてもしなやかな力強さだと思います。

ギャラリーとしての知名度は、今のところそれほど高くはないかも知れませんが、堀さんのお人柄に共感した写真家が協力して、ギャラリーHORIでは結構良い写真展をやっています。
例えば今回の展示にしても、実は丹地さんの写真展を見ることができる機会は意外にも多くはないのですが、そんな企画をさらっと実現してしまうところが、堀さんの凄いところです。

丹地さんの写真展は、広くて立体的な会場を活かして3部構成になっていて、展示枚数も多く、見応え十分。プリントは全て丹地さんが自ら手掛けたデジタルプリントです。
会期は17日(月)までと残り少ないので、ぜひ、会場に足をお運びください。土日もオープンしています。

余談ですが、会場では丹地さんの作品をあしらった『風景写真』のポストカードが配られています。これは、定期購読で差し上げるものと写真は同じですが、別バージョンになっています。“レアもの”とまでは言いませんが、このような場で作者が配る以外には手に入らないものなので、ぜひ、お持ち帰りください。

●ギャラリーHORI
東京都杉並区和田1-28-5
TEL03-3383-4126
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by fukei-kaoru | 2005-10-13 20:42 | 人・写真家

匠の技・印刷立ち会い

今日は、『風景写真』の印刷をお願いしているこだま印刷さんに、11/12月号最終の印刷立ち会いにうかがいました。

印刷の良し悪しは、かつては職人技がものを言うところが大きかったのですが、最近はかなりコンピュータ化が進んでおり、こだま印刷さんも最新のハイテク印刷設備を誇っています。とは言え、最終的な仕上がりを左右するのは、やはり人の感覚に頼る部分がまだまだ残っています。
例えば、私達が写真の中のある“部分”にこだわって、何度も色校正をやり直したところでも、印刷のオペレーターさんは通常全体のバランスを重視して色を合わせるため、こだわっていた部分の調子が、微妙に異なってしまうということもあり得ます。
そのような細かいニュアンスを伝えるためにも、立ち会いは欠かせません。

e0041948_15134614.jpg写真は、色をチェックしながら、印刷機を調整する工場長さん(左)とオペレーターさんです。

工場長さんは、印刷に関する著書があり、印刷のプロを相手にセミナーなども行うこの道の達人。
「メリハリが足りない」なんて感覚的な要求にも、的確にこちらの意図を汲んで、イメージ通りに修正してくださる技には驚きです。
このように『風景写真』を皆様にお届けするまでには、見えないところに匠の技が生きていたりするわけです。
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by fukei-kaoru | 2005-10-12 16:24 | 仕事

抜けた〜!

7日金曜日21時半、ようやく、どうにか、11/12月号の入稿が全て終了しました。予定よりもかなり遅れてしまって、後は印刷会社さんと製本会社さんに頑張っていただくしかありません。(ホントに今回はお待たせして申し訳ありません・・・)

ブログを更新しなければ、と気にしていたのですが、この1週間は更新どころか、ブログを見る余裕すらありませんでした。というわけで更新の間隔が開いてしまってすいません・・・。

前回もかなり忙しい状況の中でなんとか更新したのですが、今読むと、“ヘタクソ”だの“大馬鹿ヤロー”だのひどい言葉を使っていますね。やっぱり、締め切りに追われて相当気が立っていたのでしょう。今書くと、もう少し柔らかい書き方になるかもしれませんね。
ただそれは、人に見ていただくことが前提の文章としては、なるべく不快な言葉を避けて書きたいということであって、私自身そう思っていることには変わりありませんが。

関係ないですが、道にタバコをお捨てになる方もお莫迦さんだと思いますね。(少し柔らかく書いてみました)

e0041948_11231155.jpg頑張った自分たちへのご褒美にささやかな打ち上げ。宅配ピザをとってみんなで食べました。そしてこれはその空き箱。
気が抜けていたのと、みんなとてもお腹が空いていたので、食べる前にブログ用写真を撮ることに気が付きませんでした。

これで、しばらくのんびりかって? そんなわけありません。
今日は、早くも次の1/2月号の作業で出勤しています。
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by fukei-kaoru | 2005-10-09 11:33 | 仕事

木を切るヘタクソ写真家

昔の風景写真家は、撮影の邪魔だと思うとノコギリで木を切ってしまったという逸話はよく耳にします。「実は“あの人も”やってたんだよ」なんて裏話も結構聞いていますが、そういうのは自然環境に対する意識が希薄だった時代の大らかな昔話です。
ところがアマチュア写真家の中には、今もまだそういうことをしている大馬鹿ヤローがいるようです。もしかするとプロにもいるかも知れませんが、そういう人は論外です。

隔月刊 風景写真11/12月号の口絵に登場する丹地敏明さん、山本一さんのインタビューページが仕上がりました。今回はお二人とも撮影マナーについてもお話しを聞いたのですが、偶然にもお二人とも、木を切ってしまうアマチュア写真家について触れています。先日お会いした写真家の飯島志津夫さんも同じ様な話をされていました。

風景写真の基本姿勢は、今あるがままの風景を受け入れること。
つまり、一期一会の出会いを大切にすることです。
撮れないから木を切るというのは、基本ができていない、ということで、つまりヘタクソだと自分で言っているようなものです。

「邪魔だと感じるものは、よけるのではなく、活かして撮る」

高橋 毅さんからお聞きした前田真三さんの言葉です。
ここに風景写真の奥深さ、面白さがあると思いませんか?
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by fukei-kaoru | 2005-10-02 09:20 | 仕事


『風景写真』11-12月号発売中です


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