モノ作りの現場より

10月31日からは、恒例の撮影会「小国写真塾2008・秋」、
翌週には新宿のアイデムフォトギャラリー「シリウス」で「風景写真Award2008」があり、
さらに年末にむけて「2008美しい風景写真100人展」の準備、
もちろん、『風景写真』1-2月号の編集も進めねばならず、
その上、写真集も2冊同時に進んでいる……
と、ただいま編集部は超過密スケジュールのまっただ中にあります。
もちろん、それらすべてを私が直接進めているわけではありませんが、
なんだかんだいって忙しいことには違いありません。
“貧乏暇なし”とは、まるで自分のことを言っているようだ、といつも思います。

「編集部」というところは、ある意味、工房、つまり生産工場です。
実際に本を印刷し、製本するのは、印刷会社であり製本所ですが、
私たちは、その中身を生産している工場という言い方もできます。
特に、編集作業がDTP化されてからは、ますますその色合いが強まりました。
もちろん、それが嫌だと言いたいわけではありません。
むしろ、何かを創ることが大好きだから、忙しくても、この仕事をやっているのです。

ただ、ビジネス的に言えば、私たちが生み出せる仕事の価値は、
私たちの生産能力にほぼ比例しています。
だって、来月から急にもう1誌、月刊誌を発行しろと言われてもできませんもの。
でも、それって普通のことですよね? 
働いた分だけ糧を得る。それが仕事というものです。

今、世界では巨大なギャンブルが破綻しかけていて、かなり大変なことになっているようです。
ギャンブラーが損をしようが破滅しようが、そんなことはどうでもいいのですが、
問題はギャンブルのつけが、なんのかかわりもない一般の人々に回されようとしていること。
身の丈に応じた仕事をしている、モノ作りの現場で働く者としては、
なんともやりきれない気分になります。
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by fukei-kaoru | 2008-10-29 11:37 | 仕事


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