変わったもの、変わらないもの

写真のデジタル化によって、写真表現の持つ意味が変わったかのように言われることがあります。
私はそうは思いません。
変わったのは、シャッターを押してから作品化するまでの課程であって、「撮る」という行為の持つ楽しさや、写真表現によって何を伝えていきたいか、ということは、実は何も変わっていないのだと思うのです。
特に、風景写真においては、持っているカメラが、デジタルか、フィルムかによって、目の前の風景から感じることが違う、なんてことはないと思います。
もちろん、多少アプローチの仕方に違いはあるかもしれませんが、本質的な意味で、風景から感じるもの、風景を前にして描きたいものに違いはないはずです。

雑誌としては“変わった、変わった”と煽っている方が、在り方として正しいのかもしれません。
でも、風景写真について考えれば考えるほど、大事な部分は何も変わっていないし、これからも変わらないだろうと思うのです。
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by fukei-kaoru | 2008-03-05 22:48 | 仕事


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