悲しい現実

「先生、もう撮ってもいいですか?」
「いや、まだピントが合わないからダメだ」

昨日、編集部を訪れた某写真家から聞いた話です。
ある日の夜明け前、あるポイントで三脚を立ててシャッターチャンスを待っていると、
突如、押し寄せてきたアマチュア写真家のグループに囲まれ、冒頭の会話が聞こえてきたそうです。

そのグループは全員デジタルカメラで、一部は手持ち撮影。
指導者も手持ちで構えています。
デジタルカメラが悪いと言いたいわけではありません。
いくらISO感度が自在に変えられるからと言って、AFが利かないような暗い時間帯に手持ち撮影はないでしょう?
さらに賢明な皆さんは、既に「もしかして……」と感じているのではないでしょうか?
そう、そこは無限遠でもOKな状況だったのです。

このレベルの指導者が“先生”と呼ばれ、風景写真を教えているという悲しい現実があります。
もちろん、このようなセンセーに、主観的な風景写真云々が語れるわけもありません。
こんなセンセーの話を聞くことが決して珍しくはない、ということも、残念ながら事実なのです。

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by fukei-kaoru | 2007-11-20 18:30 | 仕事


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