情報通の風景写真

今さら携帯電話の影響をどうこういうのもどうかと思いますが、携帯電話は風景写真の撮り方にも少なからず変化をもたらしているようです。
最近は、あるポイントに行って条件が良さそうなら、携帯電話やメールで連絡を取り合って、仲間を呼び寄せるということが、結構行われているようです。
期せずして、この二週間ほどの間に、風景写真と“情報”についての話を何人かの写真家から耳にしました。
良いシャッターチャンスに出合うには情報を集めることは必要だと思います。
では、確度の高い情報を、多数集めることに腐心した果てに傑作は生まれるのでしょうか。
私は答えはノーだと思います。

撮影地ガイドなどで場所を調べ、仲間から携帯やメールでシャッターチャンスの情報を集める。それも一つの楽しみ方として否定はしません。
しかし、もし、皆さんが本当の意味で風景写真の上達を望むのであれば、どこかで情報に頼りすぎない自分を持つべきだと思うのです。
情報の出所は所詮は人です。
別の誰かが見つけた“良いポイント”“いい条件”は、結局その人のフィルターを通したものに過ぎません。

「情報に頼り切った主材をしていると、神様が引き合わせてくれたような本当に素晴らしい瞬間には出合えない」
カバノアナタケを教えてくれた写真作家が、語ってくれた言葉です。
この意味、わかるでしょうか?
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by fukei-kaoru | 2007-11-14 19:42 | 仕事


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