何もそこまで……

写真教室や写真クラブは日本各地に多数ありますが、中には“スパルタ式”を標榜しているところもあるようです。
ある写真教室では、露出が違う、ブレているといった写真の欠点を見つけては、徹底的に“糾弾”し、時には指導を受けている人が泣きそうになるくらい責めるという話を聞いたことがあります。

そのような指導法には、私は疑問を感じます。
教える側と教えられる側に信頼関係があれば良い、という意見もありそうですが、そういう問題ではありません。
私には、そこまで他人に厳しく教えられるほどの力量と、指導力を併せ持つ風景写真家が、日本にそう多くいるとは思えないのです。

個人的な考えですが、それほどまでに厳しい師弟関係を結ぶことができるのは、写真作家として多くの人から認められる実力、実績を持つ師と、その師を信頼し、写真作家としての道を極めていきたいという決意を持った弟子の間でしかありえないと思います。

失敗することは悪いことではなく、学ぶチャンスです。
些細な失敗をあげつらっていては、失敗を恐れるようになってしまい、失敗から学ぶことができなくなってしまうのではないでしょうか。

実は私、ある“スパルタ指導者”の作品を拝見したことがあります。
この際だから言っておきましょう。
「ピンが甘いって!あなたの写真も」
[PR]
by fukei-kaoru | 2007-11-06 21:15 | 仕事


『風景写真』11-12月号発売中です


by fukei-kaoru

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

おすすめリンク

以前の記事

2012年 02月
2012年 01月
2011年 11月
more...

検索

フォロー中のブログ

風景写真出版からのおしらせ

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧