木を切るヘタクソ写真家

昔の風景写真家は、撮影の邪魔だと思うとノコギリで木を切ってしまったという逸話はよく耳にします。「実は“あの人も”やってたんだよ」なんて裏話も結構聞いていますが、そういうのは自然環境に対する意識が希薄だった時代の大らかな昔話です。
ところがアマチュア写真家の中には、今もまだそういうことをしている大馬鹿ヤローがいるようです。もしかするとプロにもいるかも知れませんが、そういう人は論外です。

隔月刊 風景写真11/12月号の口絵に登場する丹地敏明さん、山本一さんのインタビューページが仕上がりました。今回はお二人とも撮影マナーについてもお話しを聞いたのですが、偶然にもお二人とも、木を切ってしまうアマチュア写真家について触れています。先日お会いした写真家の飯島志津夫さんも同じ様な話をされていました。

風景写真の基本姿勢は、今あるがままの風景を受け入れること。
つまり、一期一会の出会いを大切にすることです。
撮れないから木を切るというのは、基本ができていない、ということで、つまりヘタクソだと自分で言っているようなものです。

「邪魔だと感じるものは、よけるのではなく、活かして撮る」

高橋 毅さんからお聞きした前田真三さんの言葉です。
ここに風景写真の奥深さ、面白さがあると思いませんか?
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by fukei-kaoru | 2005-10-02 09:20 | 仕事


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