Shiro's Boot Camp

e0041948_9282286.jpg【もうすぐ発売!】
[隔月刊]風景写真2009年7-8月号

2009年6月20日(土)発売
定価:1,980円(税込)
雑誌コード:07893-07


[特集1]米 美知子+EOS 5D MarkII
     「光と水が織りなす情景」
[特集2]やっぱりペンタックス645/67でないとだめなんだ!
     作品と証言で解く名機の理由
     丹地敏明/辰野 清/今森光彦/野呂希一
     竹内敏信/鈴木一雄

[技法特集]風景写真のキレと奥行き感を極める!
[新連載]傑作風景の撮影地・詳細マップ付ガイド

[特別付録]米 美知子オリジナルプリント

【ご注文・お問い合わせ】
(株)風景写真出版
TEL 03-3815-3605
FAX 03-5689-8187
dokusha@fukei-shashin.co.jp
www.fukei-shashin.co.jp

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昨日は、ある企画の下調べのために、写真家の萩原史郎さんに同行していただいて奥多摩の某所に出かけていました。
途中で車がパンクするというハプニングはありましたが、どうにか辿り着いたそこは、ほとんど訪れる人もいない山奥の渓流です。
私も10数年前に一度来たことがあるのですが、その時の記憶ではそれほど歩きがきつかったという印象はなく、そこを選んだ萩原さんの提案に軽くオッケーしてしまったのです。
それが、編集長などと呼ばれて、心身ともに弛みきった私を鍛え直すために萩原さんが仕組んだ罠だとは思いもせずに……。

そのことに気が付くのには、スタートして10分もかかりませんでした。
10数年の時の経過により、衰えた体力と、増加した体重。
すぐに息は上がり、足が重くなります。
余裕綽々で先行する萩原さんとの距離は離れるばかり。
早くも汗だくでズタボロになっている私に、萩原さんの声が響きました。
「シローズ・ブート・キャンプへようこそ! 楽しんでるかい?」(*幻聴です)

細く、傾斜のきつい渓沿いの山道は、朝方まで降っていた雨によって滑りやすくなっています。
渓の深さは、うっかり足を滑らせたら、しゃれにならない高さです。
しかも、新調した長靴が足に馴染まず、足元の不安による緊張感が余計に体力を削り取っていきます。
そんな私に萩原さんは容赦なく、言葉の鞭を浴びせ続けるのです。
「ヘイ!お遊びのつもりなのか?」(*これも幻聴です)
「力を出し切れ! お前の100%はそんなものか?」(*以下、同じ)
「あきらめるな!限界なんて言葉はない!」

どうにか目的の滝(写真)に辿り着いたときには、膝は笑い、息は絶え絶え。
三脚を立てるのも億劫なほど疲労困憊していました。
しかし、今回は私も撮影する必要があり、休んでいる暇なんてありません。
呼吸を整えつつ1時間も撮影したでしょうか。
ふと気が付くと、すでにザックを背負った萩原さんが、滝側の山道から私を見下ろしています。
そして一言。
「ワンモアッ!」(*これは、確かに聞こえた気がする)

そこから、さらに険しく長い山道を這いずるように進み、最深部の素晴らしい滝の撮影を終えて、アプローチポイントに帰ってきたときには、スタートしてから約8時間が経過していました。
その過酷な行程により、私の足はむくみ上がり、スタート時には「ちょっと大きいか」と思っていた長靴が、萩原さんに力一杯引っぱってもらわないと脱げなかったほどです。
裸足でへたり込む私の耳に、史郎隊長の「ビクトリ〜〜〜ッ!」という雄叫びが確かに聞こえたような気がしたのですが、あれも幻聴だったのか……。

というわけで、今日は身体中の筋肉が悲鳴を上げております。
イタタタタ……。
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by fukei-kaoru | 2009-06-19 18:04 | 風景写真


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